IP逆引き

RDAPとは

IPアドレスの登録情報(RIR台帳)の見方

1)どのような情報が入っているのか(RDAP)

RDAP(Registration Data Access Protocol)は、IPアドレスの登録情報を取得して表示します。
この登録情報は、RIR(地域インターネットレジストリ)が管理するIPアドレスの登録台帳に記録されている内容です。

RIRの代表例:

RDAPで分かること(大雑把な意味):

※RDAPは登録情報であり、GeoIPのような「推定位置情報」ではありません。


2)代表的な項目とその意味(RDAP)

項目 意味(大雑把)
IP範囲(start / end) このIPが含まれる登録レンジ 20.192.0.0 ~ 20.255.255.255
cidr(CIDR表記) IP範囲をCIDRで表したもの(環境によって出ないこともある) 20.192.0.0/10
name(ネットワーク名) ネットワーク(ブロック)の識別名 MSFT / IDC2-NETWORK
type(割当の種類) 登録上の分類(割当の段階)※1 ALLOCATED / ASSIGNED / LEGACY
country(登録国) 登録上の国コード JP / US
handle 登録レンジの管理ID NET-20-192-0-0-1
parentHandle 親レンジの管理ID NET-20-0-0-0-1
status 登録情報の状態(複数になることがある) active / allocated / assigned
remarks / description 備考・説明文。GMOやDOCOMOなど組織名が入ることもあるが、多くの場合は未入力 GMO Internet, Inc. / NTT DOCOMO / (空)
entities(abuse等) 連絡先情報(役割ごとの情報) abuse / technical / administrative
abuse(abuse窓口) 迷惑行為などの通報窓口(公開されていない場合もある) abuse@example.com
created(登録日) 登録情報の作成日時(無い場合もある) 1997-03-31
last changed(更新日) 登録情報の更新日時(無い場合もある) 2024-10-01

type(割当の種類)の代表例(※1の説明)

type 意味(大雑把)
ALLOCATED RIRが大きなIP範囲を組織(ISPなど)に割り当てた状態
ASSIGNED 利用者・組織などに割り当てられた状態(より末端寄り)
LEGACY 古い時代に割り当てられた範囲(現在の管理方式と違うことがある)

※2:typeだけで用途を断定はできません(あくまでヒント)。
※3:項目はRIRや対象IPによって、出たり出なかったりします。